読んでも楽しくないやつ

ACやめたい主婦の自分語り

自分が恥ずかしい

何一つ失敗せずに生きたいと思ってしまう。これ以上恥ずかしくて惨めな気持ちになりたくないからだ。


しかし私は頭が悪い。成績はまあまあ良かったが本質的に馬鹿なんだと思う。顔も悪い。性格も良くあろうとはしているがやはり悪いと思う。なんだかちゃんとしていない。何をしていても恥ずかしさを覚える。

良くない部分はある程度自覚しているつもりだがなかなか上手くいかない。面倒臭くて迷惑な自分に自分でも困っている。


自分を変えるべく努力した事もあったが、どうしたって人は完璧になれない。昔は気にならなかったことまで気になり始め、自己肯定感は大して上がらなかった。

白黒思考というのか、好き嫌い、やるやらない、最高と最低を繰り返してしまう。


私はまだ駄目な自分を認められていない。変なプライドがどこかにある。本物の自分と歪んだ自己認識の差に私は苦しんでいるのかもしれない。よく見る「駄目な自分を認めよう」ってやつが大切なんだろうな。もしくは催眠でもかけて自分を駄目じゃないと本気で思い込むか。

現実的なのは前者かな。


関係ないけど「これ以上頑張らなくていいんだよ」系の言葉、自分が全然頑張れてないと思っているから申し訳なくなっちゃう。

「あなたの良さはわかる人にはわかる」系も自分の良いところは皆無だと思っているからちょっと落ち込んじゃう。

自信や自尊心、どうやったら身につくだろう。

あいもかわらず

相変わらず、自分の人生を生きたり生きなかったりしている。


コロナ禍で本格的に引きこもる日が増えたこともあり、ここ一年ほどはずっと密かに夢見ていた「絵で金銭を得る」を実現すべく行動してきた。


ずっと絵を描くのが好きだったが、親に散々馬鹿にされ制限され叱られ、どこか本気になれず自分で自分を見限っていた。

それが近頃、親戚やら主人やら友人やらに背中を押されまくってようやく「やってやろうじゃん」という気持ちになれた。ありがたい。

色々やってきた事が最近ようやく実を結びはじめ、自分なんぞの作品に価値を見出してくださる方がいることに感謝感激の日々である。


上手く描けると生きていていい気がしてくる。絵を描くのは大好きだ。本当は小さな頃からずっとこれがやりたかったんだと涙が出てくる。


しかし、そうかと思えば急に放心してしまう日や寝込んで動けない日がある。

全てが駄目で役立たずの私はどこにいても何をしていても恥ずかしい。そんな気持ちだ。

絵なんて描いててごめんなさい、もうやめるから。ごめんなさい。

しばらく描けない。

何日か経つとまた急に狂った様に絵を描きはじめる。


これを繰り返している。


アップダウンの波が激しくなったのだろうか。しばらく感じていなかった希死念慮に近い気持ちが、チラチラこちらを見て笑っている。


結局、何かと「生きてて良い」とか「悪い」とかと結びつけてしまうあたりまだまだなんだろう。

「自分は駄目じゃない」じゃなくて「駄目でも別に良い」と思えるようにしていきたい。


上に登れば落ちる時痛い。

私はどうせ落ちる。

それが怖くて挑戦を避けてきた。

でもきっと登った分だけ自分を好きになれる。

親にどれだけ「お前はどうせ何もできない、無駄」と言われていたって、そんな言葉はただの出涸らしだ。

親が言われてきた、感じてきた事の絞りカスがたまたま私に降ってきただけだ。

生きてる間色々なものに登って落ちて、痛かったけど楽しかったなと思いながら死ねたらいいな。

育て直し

一時期、子供帰り癖らしきものが出ていた。

ストレスや夫婦喧嘩で頭がいっぱいになった時に自分が吐き出す言葉がどんどん幼稚に感情的になった。

そのうち、その言葉は幼き自分が親に言いたくても言えなかった言葉と重なる事に気づいた。


「やだ」「捨てないで」「怒らないで」「いかないで」「無視しないで」


そんな事を叫びながらのたうちまわる大人の姿はハタから見ればさぞ滑稽だった事だろう。

大人の私は「やべ~この子どうしよ~~~」と思いながら呆然としていて、子供の私は命の危機と言わんばかりに暴走する。



そこで自分なりの「育て直し」を考えた。

変な所で子供が出てくるからトラブルになる。なので、出してもいい所で子供の私を呼び出すように心がけた。

大人の私が楽しさや充実感を見つけて、そこに「〇〇ちゃん、おいで~」と子供の私を呼んであげる。そこでいっぱい満たされてもらうという寸法だ。


これが功を奏したようで、大人の私も以前より心の穴が塞がったような気がする。

テトリスのように、昔の穴ぼこが埋まらないまま消えずに今でもずっと残り続けていたのだろう。

このまま昔からの心残りのようなものが少しずつ消えていくといいな。

近況

コロナ禍もあり、細ーく残っていた友人知人達との関わりもほぼなくなった。

仕事も減り、いよいよ自分と対峙せねばならない時間ができた。

一時は子供帰りのような状態や過緊張による失声症のような症状もあったりしてハチャメチャな感じになってしまっていたが、今はかなり安定してきたように思う。



・時間ができたのと「やりたい事」を考えた結果、絵の販売を始めてみた。

少しだが購入してくださる方がいて、これはかなり自信に繋がった。


とはいえ、私なんか生み出したものにお金を払っていただくなんて申し訳ない、という気持ちはどうにも拭えない。

ずっとは続けられないような気がする。



・人とのコミュニケーションが難しい。元々苦手だったが更に苦手になった。人と話さなすぎて舌も頭も回らない。


正確には、頑張ればできるが疲弊してしまう、かもしれない。

大体のことはそうだ。頑張ればできるのだ。でも頑張り続けるのはなんと難しいことか。

だからいつかボロが出てしまうのが恐ろしくて、人と仲良くなるのが怖い。


また、どんなに仲良く過ごしても、少し離れて時間が経てば相手は自分を嫌っているだろうという気持ちになり更に距離を置いてしまう。

一度蓋を閉めたものを開けるのがとても怖い。

親しく遊んだりよく会ったりする訳じゃない、でも遠くで一緒に戦っている気がして折に触れて思い出しては頑張れていた、大好きな友人を失った

本当に大好きだったよ

迷惑かな、とか考えずにもっと会いに行ったり遊びに誘ったりすればよかった

会いたいな


なんというか、生きる=老いるとも言える訳で、どうしても生きることをネガティブに捉えてしまう

悪い意味で毎日、明日死ぬかもと考えて何もできずに終わる。死ぬ気になればなんでもできるどころの話じゃない

何も残せずに誰にも引っかからずに消えていくのが怖い


でも人と関わるのも怖い

優しく受け入れてもらえるのが何より怖い

申し訳なくてたまらない 嬉しいのにな

心の中では饒舌でペラペーラのすっとこどっこいだけど、見えてる部分では最大限言葉を選んでいる

真面目なおとなしい印象の人間に見えているかな。自分でそうしているんだけど不本意すぎてウケるな

じゃあやるなって思うけど、そのままの私は気持ち悪がられるって脳みそが言うからやっちゃう

脳みそじゃなくて過去の経験か

自分の過去とか本音とか誰かに聞いてもらいたいって思うけど、みんな同じように思ってるだろうからまずは聞く側にまわらなきゃ悪いよな

なんて思って何年経ったか

話すターンは来ないし、話す勇気もやっぱりない

生活が成り立ってないけど見て見ぬ振りをして、どうしようもなくなったら思考を止めてリセットして、まだどうにもなってない日々を続けている

こんな私が自分一人で考えても抜け出せないのはわかってるけど、今までまともに誰かに相談した事もないから賢いやり方がわからない

そうやってだらだら引き延ばしているうちに弱音を吐けない歳になってしまった

不幸で不都合な毎日が当たり前すぎて、逆に抜け出したくない

幸せな日は恐ろしい

よくわからない

麻痺したままぼやけた世界を見ている

このままじゃ幸せになれない気がするけど動く気力がわかない

昔よりマシ、あの家よりマシ、って思うとちょっとの不幸は幸せみたいなもの

どこかで期待している本当の幸せには遠く及ばないけど仕方ないかな

私の想像する幸せも常識から外れてるのかもしれないし

体はボロボロだけど好きなもの食べられるし干渉されないしもういっかな

考えるの疲れるよね

自分に反対意見ぶつける癖本当疲れる

調子のいい日が続いてると思ってたけどやっぱり根が深いものだな

経験しなければこの感覚はファンタジーのようなものなんだろう 言語が違うような感覚だ

これはきっと一生付き合う毒だ 

寿命だって縮めているであろう嫌ーな毒


人生を諦めがち、でもあわよくば生きたい

昔の見てられない幼い自分の幸せの取り分を今の私が取り返してやりたい

本当はよくわからない

ただ理由を見つけて生きてる

いつだってごめんなさいって思ってる

ごめんなさいばっかりで面倒臭くてごめんねとも


育児、教育は強めの洗脳だと常々思っている

子供は吸収が速いとよく言うけれどその通り

親の繰り返す呪詛はズドンとストレートに思考回路のど真ん中を陣取る

スポンジに一番最初に染み込んだものはギリギリまで握り潰さないと絞り出せない

比較対象を知らなければ、今いる場所が狂っていても気づくことさえできない

麻痺した心じゃ辛い気持ちも自覚できない

仕方ない 仕方なかった

レベル1でいきなり強敵と遭ってもまあ思考停止しちゃうよねーそんなもんよね


しばらくここを離れていたけど、結構前に書いた下書きが色々残ってる

変わってないなあ 疲れたな

人より動いてないだろうに

昔はあんなに働けたのに

すぐ疲れる その度にまた罪悪感

笑ってみるけど涙も出ちゃう

だって女の子だもん

って年でもなくなってしまった

はーやだやだ

どうしよう 怖い ああはなりたくない